【未修正】ちぃちゃん

◆まずはざっくりと思いつくままに、ご感想ぜひお聞かせください！

実を言うと、少し前までは、キャリアカウンセリングの必要性は感じていませんでした。
なぜなら、キャリアに行き詰っているというわけでもないし、転職の必要性に迫られているわけでもない。

そして、何よりも自分は”それなりにわかっている”と思っていたから。
人事経験から自身の社内事情もよくわかっているし、キャリアに関するある程度の知識も持っている
という自信？自負？驕り？があったので、他者（専門家とは言え社内事情がわからない人）からの助けは

それほど必要ないと思っていたからです。

でも、コロナ禍で世の中が大きく変わろうとしていること、また、自身の休職という機会もあり、

自分自身のキャリアの棚卸をしてみようかな、という軽い気持ちでカウンセリングを受けてみることにしました。

冒頭のカウンセリングのコンセプトであるproud careerという言葉を聞き、
そして、相手に合わせて、キャリアカウンセリング、キャリアコーチング、キャリアコンサルティングの

全てを駆使するという説明を聞きながら、
「あぁ、そうか。これは、単純に、自分自身のキャリアの棚卸をするいい機会、というだけではなく、
他者の眼を借りながら、自身のキャリアに前向きで根拠のあるプライドを持つための機会なんだ。
これは素晴らしい機会になるかもしれない」

という思いが芽生えていきました。

そして、カウンセリングが始まったわけですが、まさに言葉の通り、

ただのカウンセリングではなく、私の場合はピッチングでした。

相手の鏡を通して、自分を見る場面もあるけれど、言葉を打ち返してくれたり、

思わぬ方向から言葉を返してもらうことで、自身の状況をより鮮明に把握できるようになり、

次にすべきことが段取りと優先順位を持って掴めたのです。

特に、一人で考えると、解決策や次への道を思いつくと、そこに囚われてしまいがちなのですが、

「それ以外の第二の選択肢は？」「第三は？」「他にももっとないかな」という問いかけによって、

優先順位と初めの策がだめだった場合に次をどうすれば良いかという視点までもらえました。

長期的な視点での動きを意識できたこと、また、

終始、自身のキャリアに対して前向きな言葉をもらえたことで、

過去の自分に自信を持ちつつ、未来に進んでいく勇気をもらえたと感じています。

そして、何より、やっぱりかみちゃんの声や語り口は心地よくて、話がしやすかった！

本当にありがとうございます！

※下記以降、ざっくりのご感想と重複していてOKなので
ひとつずつ聞かせてもらえたら嬉しいです。

◆キャリアカウンセリングを受ける前に悩んでいたことはなんですか？
悩んでいたことで困っていたことはなんですか？
具体的に教えてください。

『悩んでいたこと』
一言で言うと、「何が悩みなのかわからないことに悩んで（もやもやして）いた」。
現状のキャリアは100点ではないけど、及第点は取っていて、でも、どこかもやもやしている自分がいる。
もやもやの原因は

　職種？　入社当初思い描いていた職種ではないこと？不本意な異動をしたばかりであること？
それとも社内環境？　もっとチャレンジングな風土の部署で働きたい？レベルの高い人たちと働くために転職？
それとも世の中の副業ブームにちょっと焦りを感じただけ？
一人で考えてもぐるぐるとしてしまっていました。

実際に、初めにカウンセリング（がーこちゃん）を受けた際には、

もやもやの原因は社内環境が大きく、そのためには転職するべき？

という考えで、相談をしていましたが、カウンセリング後、

やはり主訴はそこではない？何にもやもやしているのだろう、と自身で深掘りをしていくことになりました。

『困っていたこと』
なんかもやもやしているんだけど、自分の気持ちがはっきりしないので、具体的なアクションが起こせないこと。

キャリアを自分でコントロールできていない感じに余計にもやもやしていました。

でも、今考えると、具体的なアクションを起こす勇気がなくて、もやもやしたものを突き詰めずにきたのかもしれません。

◆キャリアカウンセリングを受ける前と今では何が1番変わりましたか？
そして、理由と気持ちの変化を具体的に教えてください。

『１番変わったこと』

ＷＩＬＬ／ＭＵＳＴ／ＣＡＮの明確化。

私は何がしたいのか、そのためには何をしなければならないのか、具体的にいま何ができるか、が明確になりました。

『理由・気持ちの変化』

カウンセラーからの投げかけでもやもやしていた気持ちの中にあった、

・自分の本当の気持ち

　希望や前向きな気持ちと蓋をしたかった恐れや後ろ向きな気持ち

を改めて認識したと同時に、

・主体的には変えられないもの

・主体的に変えられるもの

を分けて考えられるようになりました。
そのため、これまであっちこっちに考えが迷走していた、自身のキャリアに関して、

私は何がしたいのか、そのためには何をしなければならないのか、具体的にいま何ができるか

が明確になりました。
そこで、改めて、

・自身が計画立てて、実際に動くことが苦手なこと、
・でも、手に入れたいもののためには、その苦手に取り組まなければならないこと

を痛感しました。

◆今回、キャリアカウンセリングを受けていなかったらどうなっていたと思いますか？
受けたことで、未来はどう変わると感じていますか？

キャリアについて、もやもやした気持ちを抱えながらも、具体的なアクションを起こさずに過ごしていたと思います。

カウンセリングを受けたことで、手に入れたい未来のために主体的に動く必要性を感じており、

未来がより良くなるかどうかはわからないけど、未来は自分で作るもの、

より望む未来に変えていくためのスタートラインに立ったと感じています。

◆改善点、もっとこうしたらいいなどあれば教えてください。

一度、カウンセリングを受けただけでも、もやもやはかなり晴れたけれど、

カウンセリング後に反芻して考えると、また違う気持ちや、あ、あれも話せば良かった

というものが出てきたりしました。

ただ、それを改めて、カウンセラーにメールなどでかしこまって送るとなるとハードルが高い。

なんか、チャットか、メッセンジャーか、どこかにカウンセリング後の感想や独り言を

つぶやける場があって、必要に応じて、カウンセラーがコメントくれたりする、みたいなのが

あると嬉しいなぁと思いました。

また、やはり、アクションに繋げるという意味では、何回か続けて受けるのが良い気がする。
セット割とかあると嬉しいです。

ちぃ